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ひと振りでプロの味!?美味しくなってお肌も喜ぶ「きな粉」の秘密

岩田 まなみ

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大豆を炒って粉にした「きな粉」。日本人なら誰でも食べたことのある身近な食材ですよね。和菓子に使われるイメージの強いきな粉ですが、お料理の味をUPさせる効果があるそう! しかも、きな粉に含まれる香り成分「ピラジン」や旨み成分「グルタミン酸」は、お肌にも嬉しい成分のようですよ。

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 ■きな粉のビューティー成分3つ

(1)大豆イソフラボン
大豆と言えば「大豆イソフラボン」。きな粉は、水分が抜けているため少量で大豆イソフラボンを沢山摂れる便利食材。きな粉大さじ1杯で、約16mgの大豆イソフラボンを摂ることができます。
食品安全委員会の報告では「1日75mg」を上限としていますが、これは、毎日欠かさず長期間継続して摂る場合の平均値です。一般的には、1日40~50mgを目安に摂ると良いと言われています。日本人の平均摂取量は18mgとかなり低いので、きな粉を1日大さじ1杯プラスすれば目標値に近づけますね!

(2)ピラジン
豆などを炒ることで生れる香り成分「ピラジン」。ピラジンは、血管を緩めて血流量を増加させると言われています。とくに手足の温度の上昇を助けてくれることが分かっていますから、手足の冷えのツライ季節、きな粉は冷え取りにも貢献してくれそう!

(3)グルタミン酸
うま味成分「グルタミン酸」はアミノ酸の仲間。お肌に潤いを保つ天然保湿成分(NMF)は、アミノ酸から作られます。グルタミン酸は非常に高い吸湿・保湿効果をもつ天然保湿成分の材料なのです。お肌を乾燥から守るため、積極的に摂りたい成分です。

 

■きな粉を混ぜるとプロの味!?

きな粉に含まれるグルタミン酸は、醤油の約4倍、味噌の約3倍。グルタミン酸は、脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激し、満足感が得られるだけでなく、リラックス物質GABAを生成する働きもあり、心もお腹も満足できる味に。お味噌汁や野菜炒め、ドレッシングなど、いつものレシピにきな粉を混ぜればプロの味に近づけるかも!?

お料理が美味しくなって、お肌もキレイになれる「きな粉」。1日大さじ1杯を目安に、取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

 【関連記事】
日本人で良かった!うまみの素「ダシ」は、美肌の素でもあった!?

【参考】
大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方 − 食品安全委員会(PDF)
大豆イソフラボン – 南東北病院グループ
焙煎大麦のお茶による末梢体温上昇・血流量増加作用 – キリンホールディングス
肌の健康とアミノ酸 − 味の素(PDF)
やみつきを支配する旨味の科学 − 京都大学農学研究科(PDF)
成分情報 グルタミン酸 – わかさ生活
※『NHKためしてガッテン 増刊健康プレミアムvol.7 』(主婦と生活社)

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