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ご飯好き必見!30代からは「冷ご飯」を食べてアンチエイジング

岩田 まなみ

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糖質は、血液中に糖を増やし、エネルギーとして使われず、貯蔵するにも余った糖が、コラーゲンなどのタンパク質と結合してお肌のくすみや身体のタルミの原因となる「糖化」した細胞を作ったり、脂肪細胞に取り込まれ体脂肪を増やす一因となってしまう厄介な存在。けれど、ご飯やパンが好き! ガマンするのはストレス! という方にオススメなのが「冷ご飯」。冷めたご飯には、温かいご飯には無い、エイジング世代向きの特徴があるようですよ!

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■「冷ご飯」の秘密

白米に含まれるでん粉には、冷ますと「レジスタントスターチ」と呼ばれる難消化性でん粉に変わるでん粉が含まれています。レジスタントスターチは、食物繊維と同じ様に小腸で吸収されにくいため、同じ「ご飯」であっても、冷ご飯なら血糖値を急上昇させないのです。

 

■レジスタントスターチがエイジング世代にお勧めな理由 3つ

(1)腸内環境美化に

レジスタントスターチは小腸で吸収されず、そのまま大腸に届いて食物繊維同様に善玉菌のエサに。また、レジスタントスターチは、腸内細菌によって「短鎖脂肪酸」に分解されるとのこと。この短鎖脂肪酸は腸内のphを下げ、悪玉菌の活動しにくい環境作りをサポートして腸内環境美化に役立ちます。

 

(2)痩せホルモンの分泌促進!

イングレディオンジャパン株式会社の発表によれば、レジスタントスターチが腸内細菌によって醗酵して生まれる短鎖脂肪酸は、腸内の細胞に働きかけ「GLP-1」と呼ばれるホルモンの分泌を促すとのこと。GLP-1は、通称「痩せホルモン」と呼ばれ、インスリンの合成や分泌をコントロールして血糖値を安定させる効果があるため、余った糖が引き起こす糖化や体脂肪の蓄積を予防します。

 

(3)大豆イソフラボンの吸収をUP!

食べ物から摂った大豆イソフラボンは腸内細菌で糖が切断されたのちに吸収され、さらに腸内細菌で代謝されて初めて、エストロゲン様の効果を発揮します。そのため、その効果は個人の腸内環境によるところが大きいと考えられるのですが、国立健康・栄養研究所の石見氏らの研究によれば、レジスタントスターチにはエストロゲン活性の高い「エクオール」の生産を促す効果があるそう。納豆は冷ご飯でいただくのがおすすめですね。

レジスタントスターチは、白米だけでなく、ディラム小麦やじゃがいもにも含まれています。炭水化物が好き!という方は、これからは、おにぎり、冷製パスタ、ポテトサラダなど、冷まされたお料理をチョイスして、ストレスフリーなエイジングケアを目指してみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
美容家が本当に食べてます!アンチエイジングフード7選&食べ方

【参考】
レジスタントスターチの生理機能 − 日本食品機能研究会
腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性 – 国立健康・栄養研究所(PDF)

 

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