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こんなに簡単!?お家で作れる漢方「みかんの皮」で心も体もポカポカ

余慶 尚美

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そろそろ冬の味覚の定番である、みかんのシーズンが到来します。ビタミンCが豊富で、美肌にも風邪予防にも最適なみかん。今年の冬は果実を食べるだけでなく、ぜひ皮も有効活用してみましょう。実は、みかんの皮には果実以上にビタミンCが多く含まれているんです。また、体を温める効果をはじめとする様々な薬効を持つため、捨てずに利用する方が良いとされています。

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■漢方の生薬が自宅で簡単に作れる!

みかんの皮をカラカラに乾燥させれば「陳皮(ちんぴ)」という立派な漢方の生薬になります。この「陳皮」、家庭でも簡単に作れるのです。みかんの皮を捨てずに、きちんと洗い、粗く刻みます。ザルに広げ、陰干しでカラカラになるまで乾燥させます。最初の量の2~3割程度になるまで乾燥させましょう。目安は、皮が“ポキッ”と折ることができるくらいのイメージです。これで陳皮は完成です。

 

■お茶に入れて

お茶を入れるとき、烏龍茶や杜ちゅう茶、プーアル茶などと一緒に、陳皮を小さじ1杯程度入れ5分ほど蒸らします。ほのかな甘みと苦み、そして柑橘の香りの高さで気持ちまでリフレッシュ。体を芯から温め、血流を改善してくれるそうですよ。

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■お料理に使っても

陳皮をフードプロセッサーなどで粉々にして、そばやうどん、味噌汁や煮物などの薬味や香り付けとして利用しましょう。粉末にした陳皮は、密閉容器に入れておくと長期間保存できますよ。

 

■お風呂でも活躍

古くからみかんやゆずなどの柑橘類の皮は入浴剤として活用されてきました。これは、柑橘類が持つ香り成分、「リモネン」や「テルピネン」などを主成分とした精油が湯に溶け出すから。それらの成分が毛細血管を広げ、血行を促進することから、体をより早く芯まで温めてくれるのです。これからの季節、特に気になる手足の冷えや肩こり、筋肉の強張りなどを改善するためにも、血流は良くしておきたいもの。是非「陳皮」を使って、いろいろ楽しんでくださいね!
(美巡セラピスト&国際薬膳師、漢方養生指導士 余慶尚子)

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【参考】
※辰巳洋主編『>薬膳素材辞典 健康に役立つ食薬の知識』(源草社)

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