いざという時の備えに実践!ローリングストック法のすすめ

食品の「ローリングストック」という言葉をご存じですか? 「ローリング」=回す、「ストック」=備蓄の意味で、災害時に備え、食品を回しながら備蓄していくという方法です。災害時には自宅から出られなくなる事態も、すぐに支援の食品が届かない場合も考えられます。その時になって慌てないよう、日頃から備えておきましょう。

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■「ローリングストック法」でこう備える!

(1)常に3日分のストックを

備蓄は最低3日分、可能であれば1週間分の備蓄が望ましいといわれています。1週間分というとかなりの量に感じますが、最初の数日は冷蔵庫のものを消費すると考えて、保存食を3日分以上用意しておくと安心できるそうです。

 

(2)月1回ペースで実践を兼ねたローリングを

ストックする食品は、消費期限が1年以上のものをお勧めします。とはいえ、月に1回はローリングさせましょう。「月末の日曜日」などと日を決めて、お庭やベランダでストックした食品をピクニック気分で食べてみてはどうでしょうか。実際に災害に遭った場合は、ガスや電気も使えず、水も限られた状態というケースも。どのように食べるのがベストなのかを考えるいい機会にもなるはずです。

 

■ローリングストックにおすすめの食品

(1)レトルト食品

ご飯ものからおかず、スープまで、種類が豊富なレトルト食品。消費期限も1年あるものが多く、食べ終わった後のゴミが小さくまとめられるのもいいですね。

 

(2)缶詰

缶詰は衝撃にも強く、備蓄には最適な食品です。食器がなくても食べやすいのところもメリットですね。手で開けられるものが主流ですが、中には缶切りがないと開けられないものもあるので、缶切りも合わせて用意するようにしましょう。

 

(3)フリーズドライ食品

フリーズドライ食品は、お湯もしくは水で戻すことが前提の食品が多いのですが、フルーツなど、そのまま食べられるものもあります。災害時とはいえ、ホッとするおいしさも必要ですから、おやつとして食べられるフリーズドライ食品もストックしておくと良いでしょう。

 

(4)水

忘れてはならないのが水です。飲料水だけでなく、ペットボトルに水を入れて冷凍庫で保存するなど、生活水としての水もストックしておくといいですね。水道水を冷凍保存しておけば、電気が切れた後も、その冷気で、しばらくは冷蔵庫を使うことができます。暑い季節であれば冷却まくら代わりにもなります。

レトルト食品などは長期保存が可能な食品ですが、記載している消費期限は、常温(15℃~25℃)の環境で保存した場合のものです。高温多湿や直射日光を避け、取り出しやすい場所に保存して、災害時に備えたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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【参考】
ローリングストック法のススメ – 無印良品
できることから始めよう!防災対策 第3回 – 内閣府
缶詰、びん詰、レトルト食品Q&A(保存性) – 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

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