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知らなかった!「日本伝統のあのフード」がエイジングケアにピッタリ

岩田 まなみ

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世界無形文化遺産に登録された和食。味噌や醤油の良さは、改めて認知度が高まってきましたが、もう一つ忘れてはいけないのが『鰹節』です。実は鰹節も、味噌や醤油と同じ発酵食品の仲間。キレイのための要素がいっぱい詰まっていそうですよ!

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■『鰹節』はビューティーフード!?

(1)キレイの大敵 疲労回復をサポート
鰹節に含まれる「アンセリン」や「カルシノン」という大型の回遊魚の筋肉に含まれる成分。回遊魚が何千キロも泳ぎ続けられるパワーの源ではないか、と言われています。焼津水産化学工業株式会社の実験によれば「アンセリン」を日常的に摂取することで、日々の疲労感が軽減されるとのこと。疲れが溜まっていると、それだけで老けて見えてしまいます。毎日の疲れが気になるかたは、ぜひ鰹節を!

 (2)活性酸素から身体を守る
エイジングケアに欠かせない活性酸素の除去。活性酸素には、いくつもの種類があるのですが、鰹節に含まれる成分が4つの活性酸素除去に効果があるとのこと。とくに、酸化力が強いと言われている「一重項酸素」に対しても効果を発揮しますから、エイジングケアに欠かせない食品と言えそう。

 (3)新陳代謝UP!?
鰹節のうま味成分「イノシン酸」は、DNA(デオキシリボ核酸)をつなぐ物質の原料となります。イノシン酸が不足すると、DNAが作られず新しい細胞が生まれなくなるといわれています。そうすると、身体全体の新陳代謝が滞り、お肌のターンオーバーが乱れる原因にも。

(4)脂肪燃焼も!?
鰹節に含まれる「ヒスチジン」というペプチドには、身体のエネルギー生産を高めて、脂肪の消費を多くする働きがあります。脂肪分解酵素リパーゼが活性化して、中性脂肪の分解にも役立つと言われています。

鰹節は、乾燥しているため約77%がタンパク質です。タンパク質自体もDIT(食事誘発熱生産)の高い栄養素ですから、余分なものを溜めこまないカラダ作りに◎。 20140920iwata37

■目的別に使い分けたい「荒節」と「枯節」

鰹節には大きく分けて2種類あります。鰹を茹でて乾燥させたものが「荒節」、荒節にカビつけをしたものが「枯節」です。風味の違いを生かして料理には使われるのですが、成分も異なります。

●活性酸素除去なら
「荒節」がオススメ。焼津水産化学工業株式会社の研究によれば、荒節でとった出汁のほうが、枯節でとった出汁の約4倍の抗酸化力があるそうですから、活性酸素が気になる方は「荒節」を使いましょう! (一般的に販売されている「花かつお」は、荒節を削ったものです) 

●代謝UPなら
「枯節」がオススメ。枯節は、荒節より更に水分が蒸発し、カビ付けにより発酵しているため旨み成分「イノシン酸」やカツオペプチド「ヒスチジン」が濃縮されています。代謝UPには「枯節」がおすすめです。

鰹節は、コンビニでも買えて、何にでも合う万能食材。出汁だけでなく、サラダに混ぜてもOKです。何かと忙しいエイジング世代は、日々の疲労との戦い。疲れに負けずキラキラ輝いているためにも『鰹節』を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

【関連記事】
秋冬大注目!?糖質オフフード代表「しらたき」パワーとメニュー例

【参考】
鰹だし ラジカル消去活性 − 焼津水産化学工業
アンセリン 日常の疲労感軽減効果 − 焼津水産化学工業
鰹節辞典 鰹節の栄養 – カネソ22

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