知ってた?薬剤師が教えるリップクリームの効果的な使い分け

冬は手放せないリップクリーム。唇が荒れてしまって、唇がガサガサで皮まで剥けて…という方も多いのでは? 「とりあえず使っていれば大丈夫!」と思いがちですが、リップクリームは種類や目的ごとに分かれているのをご存じですか? 今回は薬剤師である著者が、リップクリームの種類と効果的な使い分けについてご紹介します。

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■実は3種類あります!リップクリームの種類

意外と知られていませんが、リップクリームにも3種類のランクがあります。「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3分類で、これらは配合成分などによって分類されます。

 

■それぞれの特徴と、効果的な使い分け

メジャーなアイテムを参考に、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」のリップクリームの特徴と、効果的な使い方をご紹介します。

荒れがヒドいときはこれ!「医薬品のリップクリーム」

医薬品のリップクリームは、治療を目的に作られています。「第3類医薬品」として販売されています。具体的な成分でいうと、「アラントイン」、「グリチルレチン酸」、「トコフェロール酢酸エステル」などが有効成分として配合されています。唇の荒れが酷いときに使用します。

モアリップN/資生堂

資生堂が発売している第3類医薬品です。直接塗れるチューブタイプで外出先でも塗りやすく、持ち運び用におすすめです。
(8g 税抜各区1,200円)

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荒れ予防には「医薬部外品のリップクリーム」を

医薬部外品のリップクリームは「薬用」とパッケージに記載されていることが多いです。医薬品のようなイメージがありますが、医薬品とは異なり、治療目的で使用されるものではありません。予防として使用されるものなので、唇が荒れていないとき、もしくは唇の荒れが酷くないときに使用します。具体的には「グリチルレチン酸ステアリル」、「トコフェロール酢酸エステル」、「l-メントール」などが有効成分として配合されています。

メンソレータム薬用リップスティック/ロート製薬

昔からの定番、メンソレータム薬用リップスティック。一度は使用したことがあるという方も多いのではないでしょうか? ロート製薬が発売している医薬部外品のリップクリームです。メントールのスースーした使用感が特徴的です。
(4.5g 税抜価格380円)

 

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荒れていないときなら保湿重視の「化粧品のリップクリーム」

化粧品のリップクリームは医薬部外品と同様、治療目的で使用されるものではありません。「予防」として使用されるので、唇が荒れていないとき、もしくは唇の荒れが酷くないときに使用しましょう。医薬部外品であれば規定量の有効成分が含まれますが、化粧品は必ず配合されているわけではありません。ミネラルオイルなどの保湿成分がメインで配合されています。

リップクリーム/ファンケル

ファンケルが発売している化粧品のリップクリームです。バリア機能を整え、乾燥から唇を守ってくれます。デイリー使いしやすいリップクリームです。
(2g 税抜価格800円)

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いかがでしたか? なかなか症状が改善されないという方は、お手元のリップを見直してみましょう。ただし、唇の荒れが長期間続いている場合は、リップクリームでは症状が良くならない場合があるので、医療機関を受診してくださいね。
(薬剤師・抗糖化美容研究家 花田真理)

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【参考】
モアリップN – 資生堂
メンソレータム薬用リップスティック – ロート製薬
リップクリーム – ファンケル

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