貧血や不妊の一因に!30代以上はチェックしたい「子宮筋腫」

子宮筋腫は30代以上の女性に多く起こる病気です。今回は看護師である筆者が、「子宮筋腫」についてお伝えします。

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■そもそも、「子宮筋腫」ってなに?

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)は子宮壁にできる良性の腫瘍で、女性ホルモンが影響しています。良性ですので生命にかかわる病気ではありませんが、貧血や不妊の原因になる場合も。

 

■えっこんなに?子宮筋腫は大きく種類

子宮筋腫の種類は大きく4つに分けられます。

・筋層内筋腫(子宮の筋肉の中) 
小さいときは症状が出ないが、大きくなると月経量が多くなったり不妊の原因になる。

・粘膜下筋腫(子宮の内側) 
月経量が多くなり、貧血が強く出るタイプ。不妊の原因にもなる。

・漿膜下筋腫(子宮の外側) 
小さいときは症状が出ないので気がつきにくいが、大きくなると膀胱や直腸を圧迫し頻尿や便秘になることも。

・頸部筋腫(膣側) 
大きくなると貧血が強く起こる。

 

■気になる子宮筋腫の症状をチェック

大きさやできた場所によって症状は異なりますが、次のような症状が挙げられます。

・経血量が多い
・経血に血の塊が混じる
・月経痛が強い
・貧血傾向である
・頻尿である
・便秘である

 

■「症状が当てはまる」という方は受診を

治療法は症状や筋腫の大きさ、年齢など様々なことを考慮して選択されます。筋腫が小さく症状が強くない場合は経過観察となりますが、症状によっては痛み止めや貧血を改善させる薬で治療を行ったり、または手術の適応になることもあります。気になる症状があり、まだ受診をしたことがない方は、まずは受診することをおすすめします。

 

■妊娠を望んでいる人は健診を受けてみて!

なかなか婦人科に行くというのは躊躇してしまう方も多いと思いますが、ご自身のために勇気を出してみてください。子宮筋腫は命に関わる病気ではありませんが、特に妊娠を望む方にとっては不安な病気といえます。妊娠を望んでいて、症状に当てはまる方は一度婦人科で検診をしてもらって下さい。もし筋腫が見つかったら、主治医と治療法についてよく相談してみてくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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【参考】
子宮筋腫 病気を知ろう – 日本産科婦人科学会
サワイ健康推進課 女性の4人に1人はかかる 子宮筋腫 – 沢井製薬

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