ママ要チェック!看護師が教える「子どもの病気マメ知識」5つ

子供と大人では病気のかかり方や経過に違いがあります。現在子育て中のママやこれからママになる人に向けて、乳幼児期の子供の病気のポイントを5つにまとめてみました。

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■病気にかかりやすくなるのはいつ?

赤ちゃんは胎内にいるときに胎盤を通じ、ママからlgGと呼ばれる免疫をもらいます。このlgGの効果は半年くらいで切れてくるので、半年を過ぎたあたりから病気にかかりやすくなります。また、ママが持っている免疫だけが赤ちゃんにも移行するので、すべての感染症にかからないというわけではありませんし、兄弟がいる場合は早い時期から感染症にかかりやすくなります。

 

■「高熱」が出やすい

体温を調節する機能が未熟なために、高熱が出やすいという特徴があります。とくに生後6ヶ月から3歳頃まではとくに熱が出やすい時期です。

体温を測るときのポイント

体温を測るときのポイントですが、体温を測る時間や、体温計の種類、測る部位(腋、口腔など)によって体温は変わりますので、ある程度条件を一定にして測るようにしてください。

 

■大人よりも短期間で進行しやすい

子供は身体の臓器や機能が未熟で病気に対する抵抗力が弱いため、病気にかかりやすい状態です。かかった後も、大人に比べて進行が速く、短期間で重くなってしまうことも。「いつもと様子が違う」と思ったら、早めに受診や、よく観察をしてホームケアをすることが大切です。

 

■脱水を起こしやすい

よく「子供は水分補給が大切」といわれます。それは、子供が大人よりも体内の水分割合が高いため。病気にかかると発熱や嘔吐、下痢などによって脱水を起こしやすくなりますので、そのような症状があるときは水分をしっかり補給して脱水症状にならないようにすることが大切です。

 

■治りきるまで油断禁物!「合併症」に注意

抵抗力の弱さにより、単なる風邪から合併症を起こすこともあります。子供に多い合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎などがあります。風邪をひいたときも治りきるまで油断せず、よく観察してあげることが必要です。

乳幼児は自分の身体の状態を上手く言葉で伝えられないので、「何かがいつもと違うな」というママの気づきが大切になってきます。そのためには、普段の状態をきちんと理解しておくことも大切です。参考にしてみてくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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【参考】
※加部一彦(2013)『赤ちゃんと子どもの病気とホームケア』(学研パブリッシング)

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