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「早食い」はデブ・たるみの元!?噛むだけアンチエイジング

岩田 まなみ

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子供の頃、食事の時に「良く噛んで食べましょう」と言われましたよね。実は、良く噛んで食べることは、消化のためだけでなく、アンチエイジングにも深い関係があるようなんです。それだけでなく、愛媛大学の調査によれば「早食いの女性は、肥満者の割合が2倍以上」とのこと! みなさん、しっかり噛んで食べていますか?

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■早食いすると「太る」かもしれないワケ

私達の身体は、血糖値が下がると空腹を感じ、上がると満腹中枢が刺激され、空腹感が収まるようにできています。でも「早食い」をすると、血糖値が上がって満腹中枢が働く前に次々と食べることになり、結果、食べ過ぎてしまうことに。ですが良く噛めば噛むほど、胃から分泌される食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌が減少し、腸から分泌される痩せホルモン「GLP-1」の分泌が高まるとの報告もあり、噛むという動作は、食欲のコントロールとも関わっているといえます。

 

■噛むだけでOK! 嬉しいこと3つ

(1)若返りホルモンを分泌

唾液には若返りホルモンと呼ばれる「パロチン」が含まれています。パロチンには、骨や歯の再石灰化を助けたり、皮膚の新陳代謝を活発にしたりなど、身体中を若返らせる効果があります。また、壊れた組織を修復する効果もあり、白内障や更年期障害の治療薬としても使われるほど、その効果が高く評価されている成分なのです。良く噛むことで、唾液が多く出て、自然とパロチンも分泌されますね!

(2)痩せやすいカラダに!?

東京工業大学林教授の研究によれば、同じ食事を「早食い」と「ゆっくりよく噛んで」食べた場合を比べると、消費カロリーに10倍以上の差が出た、とのこと。早食いしていた人がゆっくり食べるだけで、1年で脂肪が1.5kg減る計算になるそう! 早食いの人のほうが体脂肪率が高いという研究結果もあるそうですから、良く噛んで食べることは、無駄な体脂肪を溜めこまないための第一歩なのです。

(3)法令線の予防にも!?

良く噛むことで、口や顎の周りの筋肉が鍛えられ“たるみ”の防止に。顏の筋肉の70%は口のまわりに存在していますから、噛めば噛むほど顏全体の筋肉が鍛えられます。

麺類、丼物、ワンプレートなど、ひとつのお皿で済むお料理は、食べるのが早くなりがち。外食では品数のある定食を選ぶ、ご自宅でもお料理ごとにお皿に盛り付けるなど工夫して、ゆっくり良く噛んで食べる習慣をつけましょう!

(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

【関連記事】

ズバリ、痩せたかったら寝なさい!忙しくてもキレイになる睡眠って?

【参考】

※ ゆほびか9月号(マキノ出版)

※ クロワッサン特大号7/25(マガジンハウス)

※ 咀嚼と健康 - 公益社団法人 高松市歯科医師会

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