看護師が教える「子どもの熱中症」サインと予防法4つ

まだ6月だというのに、暑い日々が続いていますね! 小さなお子さんをもつお母さんにとっては、熱中症が心配な季節になってきました。今回は、この時期から気をつけたい子どもの熱中症対策についてご紹介します。

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■子どもの熱中症の特徴2つ

1.体温調節がうまくできない

人の身体はホメオスタシスといって、身体を一定に保とうとする働きがあります。外の気温が高くても、体温が40度まで上がるなんてことはありませんよね。それは、汗とともに熱を放出して、熱が身体の中にこもらないように調節してくれているからです。しかし、子供はこの体温調節機能が未発達。上手く汗をかけず、身体に熱がこもってしまうのです。

 

2.地面からの照り返しが強い

特に幼児には注意が必要ですが、大人と比べて地面が近いために、アスファルトの熱や照り返しを受けやすくなります。大人の顔の高さと子供の顔の高さを比較すると、温度が2~3℃も高いそう!

 

■熱中症のサイン

顔が赤い・または青い、身体が熱い、元気がない、機嫌が悪い、尿が出ない、といったときは熱中症の可能性があります。室内でも熱中症は起こりますから、よく観察してあげましょう。

 

■守ってあげよう!熱中症の予防法4つ

1.「自分で飲む」も大事!水分補給

水分補給は熱中症予防の基本中の基本です。子供は遊びに夢中になると水分補給を忘れてしまうことがあるので、自分でも適切に飲水ができるように指導していきましょう。

 

2.暑さに慣れることも必要

熱中症になることを気にしすぎてクーラーの効いた室内でばかり過ごしていると、暑さに対応できない身体になってしまいます。本格的に暑くなる前から適度に外で遊ばせて、身体を慣れさせておくことも大切です。

 

3.身体を冷ます食品・飲料を取り入れる

トマトやキュウリなどの夏野菜は身体を冷ます作用があるので、普段の食事に取り入れてみましょう。また夏の定番である麦茶は身体を冷ましてくれミネラルも豊富ですので常備しておくといいですね。

 

■「熱中症かも?」と思ったら

1.とにかく冷やす

熱中症は予防が大切ですが、もしも熱中症かもしれないと思ったらまずは身体を冷やしましょう。太い血管が通っている腋の下や太ももの付け根などを冷やすと効率的です。

 

2.水分・塩分をあわせて補給

汗を大量にかいたあとに水だけ飲んでしまうと電解質のバランスが崩れて痙攣などが起こってしまうこともあるので、塩分も一緒に補給しましょう。

 

3.病院に行く、救急車を呼ぶ

意識がない、返事がおかしい、水分がとれない、症状がよくならないなどのときは、ためらうことなく救急車を呼んだり、病院へ連れていってあげましょう。

幼い子供ほど、自分で予防策をとることができません。暑い夏を楽しく安全に過ごすためにしっかり見守ってあげてくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

【関連記事】
親子でうるつや肌!「子どもの汗対策&スキンケア」3ステップ

【参考】
高齢者と子どもの注意事項 – 環境省熱中症予防情報サイト(PDF)
熱中症予防リーフレット – 厚生労働省(PDF)
熱中症予防 声かけプロジェクト – 一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム JEC

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