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キレイを保つためにケアすべき「たった3g」の臓器って?

岩田 まなみ

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カラダの中にある臓器は、どれ一つとして不要なものはないのですが、たった3gしかない「副腎」も、女性に大切な働きをしています。副腎は、ストレスとの関係で取り上げられることが多いのですが、実は、女性ホルモンのためにも大切な臓器。副腎と女性ホルモン、いったいどんな関係なのでしょうか?

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■副腎と女性ホルモンの関係

女性ホルモンは、卵巣から分泌されているものなのですが、実は副腎からもエストロゲンの元となるホルモン『DHEA』が分泌されています。加齢と共に卵巣からのエストロゲンの分泌が減ってくると、副腎から分泌されたDHEAが、とても大切な存在に! ですから、30代から副腎を労わっておくことが大切なのです。

 

■キレイに欠かせないDHEA

DHEAは、女性ホルモンの元となるだけではありません。別名「若返りホルモン」とも呼ばれ、細胞を活性させる効果があるだけでなく、日本医科歯科大学藤田名誉教授によれば、DHEAは、タンパク質と同化して筋肉を増強させる作用があるとのこと。筋肉は引き締まったボディに欠かせませんから、タルミの予防にDHEAですね!

 

■副腎を元気にする栄養素 3つ

(1)ビタミンC

美肌ビタミンとして有名なビタミンCですが、副腎には血液中の約150倍ものビタミンCが存在しています。存在しているということは、それだけ副腎がビタミンCを必要とする臓器だという事。疲れやすい、イライラしやすい、など疲労感を感じる方は、積極的にビタミンCを摂って、副腎を労わりましょう!

 

(2)セレン

ゴマやイワシなどに多く含まれる「セレン」。セレンは、活性酸素から身体を守り副腎を元気にする働きがあります。セレンは、ビタミンEと一緒に摂る事で吸収が高まりますから、ゴマやイワシがおススメ。ただし、ゴマは殻が硬いためそのまま食べても消化することができません。必ず摩りおろして使いましょう!

 

(3)大豆イソフラボン

体内でエストロゲンのような働きをすることで知られる「大豆イソフラボン」。この大豆イソフラボンは、『DHEA』の原料にもなるのだそうです。大豆イソフラボンは、大豆製品一般に含まれていますが、大豆発酵食品に含まれる大豆イソフラボンは、発酵過程で吸収されやすいアグリコン型イソフラボンに変わっているため、納豆、味噌、醤油といった大豆発酵食品がおススメ。

 

日常生活で意識することのない「副腎」。将来のためにも、日頃の疲労回復のためにも、副腎を労わる栄養素を習慣にして、暑い夏も元気に過ごしたいですね!

(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

 

【関連記事】

シワの救世主!?必要な栄養素をカバーできる食例2つ

 

【参考】

※ 長寿ホルモン(DHEA) - 東京都老人総合研究所 医学博士 白澤卓二

※ 藤田紘一郎著(2013)『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』(ワニブックス)

※ 成分情報 セレン – 株式会社わかさ生活

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